こんにちは!占いやスピリチュアルな体験が大好きな中田です。今回の記事では、南インドに存在するという不思議な予言書「アガスティアの葉」を探しに行った体験をお届けします。この葉には、自分の過去、現在、未来が記されていると言われ、神秘的な魅力に惹かれて旅立ちました。果たしてその結果は……?
アガスティアの葉とは?
アガスティアの葉についての事前情報を調べてみると、以下のような興味深い内容が出てきました:
- アガスティアという聖者が残した予言が書かれている葉
- 個人の名前だけでなく、両親の名前や運命までもが記されている
- 古代タミル語で書かれ、この葉を読むことができるのは特別な訓練を受けた「ナディ・リーダー」という人々
- 葉は南インドに保管されているとされ、探し出すには本人が訪れる必要がある
これだけ聞くと、ちょっと怪しげな雰囲気も漂いますが、興味をそそられること間違いなしです!
チェンナイからカンチープラムへ
アガスティアの葉が保管されている館を訪れるため、南インドの都市チェンナイから電車で約2時間の場所にあるカンチープラムへ向かいました。到着すると、リキシャ(自動三輪タクシー)に乗り、「アガスティアの館に行ってほしい」と頼み込みます。どの館が本物なのか分からないまま、着いたのが「SRI AGATHIYAR NADI JOTHIDA NILAYAM」という場所でした。
館でのプロセス
1. 指紋で葉を探す
館に到着すると、まず驚いたのが指紋の採取。これをもとに自分の「葉」を探すそうです。「まさかハイテク技術があるの?」と疑問に思いながらも、名前を告げて次のステップに進みました。
2. 鑑定料金
事前に料金を確認すると、1つの予言(カンダム)は約2100ルピー(約4200円)。さらに、詳細な情報を知るためには追加料金が必要だと言われました。インドの物価を考えると非常に高額ですが、せっかくの機会なので挑戦してみることにしました。
アガスティアの葉との対面
しばらく待つと、タミル語が書かれた「扇子」のような葉が運ばれてきました。ナディ・リーダーと通訳が登場し、質問が始まります。
質問の流れ
- 「親は生きているか?」
- 「姉妹がいるか?」
- 「仕事は何か?」
質問が続き、「いいえ」と答えるたびに別の葉が持ち出されるのかと思いきや、そのまま同じ葉で質問が続く場面も。「これ、本当に正確なの?」と疑問を感じながらも、次第に質問の答えが葉と一致していきました。
結果と驚き
ようやく私の葉が見つかったという宣言を受け、内容を聞いてみると、「結婚できない」「子供もできない」という悲しい予言が告げられました。しかし、「特別なお祈りをすれば運命が変わる」と追加料金を提案され、さらに不信感が募ります。
帰り道の気づき
結局、私のアガスティアの葉は「本物」なのか疑問が残りました。しかし、この体験を振り返ると、たとえ結果に疑問があっても、旅自体が非常に面白く、自分を見つめ直す良い機会となりました。
他の人の体験談
その後、インドを旅する中で「本当にアガスティアの葉が当たった」という日本人にも出会いました。「タイミングが大事」と言われ、今回の結果が全てではないかもしれないと考えるようになりました。
まとめ
南インドのアガスティアの葉探しは、不思議で楽しい体験でした。次回は別の館で挑戦してみたいと思います。スピリチュアル好きな方、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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